相続問題は、今や庶民にも意外と身近。知ってた?

2014年に相続税の大改”悪”があったから。

基礎控除、4割減。
全財産が、この額以内なら非課税。

《2013年12月31日以前》
配偶者→5000万
それ以外の相続人1名につき→1000万

《2014年1月1日以降》
配偶者→3000万
それ以外の相続人1名につき→600万

以上は、当時メディアでも散々垂れ流されてたね。

次に、
わかりやすい例と実情を。

戸籍上単身者の親と、ひとりっ子。
親が亡くなり、子が全て相続するならば。
この場合は全財産が600万円以上あったら課税対象。

それ以下なら相続税申告書の提出義務は無いからいいけど。

でもコレ、意外と現実味のある数字だと思わない?

実際、相続人ひとりってことはあまり無いだろうけど、複数居たら居たでまた別の面倒があるし、
配偶者控除の無い「2次相続」は、より一層大変。

財産が預金だけならば、まだマシ。
でも、ちょっと地価の高いところに不動産があって、子が同居していなくて、子の側に余剰資金がそれ程ない場合は、けっこう困るよ。

まず、同居による税制上の優遇が受けられない。

それと相続税って、実際に財産が手に入る前に現金一括納付という決まりがあるから。
だから払えなくて現物納付(土地とか)の人がいるのよ。

その前に葬儀費用も払わなきゃいけないし。
土地が絡むと(素人にはほぼ無理だから)行政書士への名義変更依頼費用なども、すぐに必要だからね。

最後に。
覚えておいて絶対に損はない、ソッコー役立つ豆知識(=゚ω゚)ノ

*キャッシュカードの生体認証は、やめといたほうがいい。
もし既にしていて変えたくないなら、親と一緒に銀行窓口で所定の書面を作成すれば、
万一、入院や危篤の際に、書面上で設定した親族が委任状無しで預金の引出しが出来る、という制度がある。

*使ってない銀行口座は解約したほうがいい。
申告には残高証明書が必要で、コレがまた面倒くさい。
養父の時は、大昔の数百円しか残高ないのが結構出てきて、合併で名前変わってるのもあったから問合せるだけで一苦労。
そういえば一時期、変な銀行名が流行ったよねー。

トマト銀行って一体どこだよ…w💢
通帳出てきた時は笑ったわ〜

口座に1円でも残っていれば申告対象となり、後から税務署に申告漏れを指摘された場合、作成・申告し直し。
万一の漏れに備えて、遺産分割協議書に「記載以外の財産が見つかった場合、全て◯◯が相続する」旨を書き添えておくと万全。

親は当時、もう生命保険に加入できない状態だったので、体験談では無いけれど。

*生命保険に加入する場合、契約者が自分、被保険者が親、というのはよく聞く話。
税務署は1度目をつけると金の出処や流れを徹底的に洗うから、
保険料の引落しは親ではなく自分の口座。親が費用を負担するなら所定の書式で贈与契約書を交わしておくといい。書式はググれば出てくるよ~。

他にもあるけどいちばん大切なのは。

知ること。
知ろうとすること。

自ら調べ・考え・知ろうともせず
お上やお国や他人任せ。みんなと一緒。

でもそれは、穴だらけの薄氷の上を全員目隠しで列をなして歩くと同じ。

あるいは「ロシアンルーレット」に当たらず平穏無事な間はいいかもしれない。

でもね、そういう姿勢でいると生き方全てに波及して、自力で考えるチカラがどんどん無くなっていく、と考えるわたしは果たして大袈裟なんでしょうかね。

食や医療も根っこは同じなんだけど、まあこれは賛否両論。
不毛な論争する気はない。好きにすりゃいいんだよ。

でも
相続に関しては金銭的な損得に直結しやすいよ。

だから
この分野に絡めると、割と言いやすくなるのよね。

損したくないでしょ❓

だったら

賢くなりましょ〜ね( ^ω^ )♡
by yuusfuru | 2017-02-24 22:33 | 相続 | Comments(0)